故障した灯りは皆様のサポートで無事に修理できました。ありがとうございました。
引き続きメンテナンスを続けていきます。

"りくトモ"が大勢のサポーターの皆様から資金を募って仮設住宅団地モビリアに設置した灯りは、現在も住民の方々にとって大切な灯りとして役立っています。ところが先日、東日本を中心に襲った台風26号の影響で階段に設置した"光"が故障して点灯しなくなってしまいました。早急な修復が求められています。さらに、最初に光を設置してからもうすぐ一年が経過しますが、この一年間で雪や雨風にさらされた"光"にはメンテナンスが必要です。
そこで今回、改めて皆様からの修繕費用のサポートを募集致します。震災から2年半以上経ち、東北以外の地域では震災の経験が風化し始めています。ですが、私達は"りくトモ"の光を必要とする人達がいる限り続けていく所存ですので、どうぞご支援を宜しくお願い致します。

必要な修繕費用
今後の当面のメンテナンス費用(おおよそ2ヶ月に一度現地へ行っています)を募集します。
1回あたり車での往復で5万〜10万円かかります。その為、今回は¥300,000を目標に集めさせて頂きます。

修繕費用のサポート方法
1.クレジットカード(PayPal)
  オンライン決済サービスのPaypalで光りの修繕費用をサポート出来ます。

サポート金額


2.銀行振込
下記口座へお振込頂く事でサポート出来ます。
お振込の際はtomosuproject@gmail.comへお名前とお振込金額をお知らせ下さい。
ジャパンネット銀行 スズメ支店 普通 4715600
グワグワシマダマサミチ


陸前高田燈すプロジェクト "りく×トモ"とは?

震災から2年以上経過した今も、陸前高田市では灯りに乏しく、日が落ちると暗く、ひっそりと静まってしまいます。夜、この町に住む人々の心をポッと明るく燈す復興支援プロジェクト。これが"りく×トモ"です。
このプロジェクトは陸前高田市の郊外に位置する震災後仮設住宅団地"モビリア"で始まりました。元々オートキャンプ場だったこの場所は震災前多くの人々が余暇に訪れて来ていましたが今では被災された方々が生活を営む場所となっています。オートキャンプ場だったこの場所は夜になると灯りに乏しく真っ暗になってしまいます。このプロジェクトは仮設住宅団地の中心となる階段にポッと心が暖まる色とりどりの灯りを燈すことから始まりました。その後、陸前高田市内へと活動は広がり、2013年7月には"奇跡の一本松"へと続く道を燈しました。このプロジェクトを実現するにあたり必要な資金は243名の個人サポーター(合計)と8つの企業及び団体から提供して頂きました。灯りの設置後、仮設住宅住民の方々からも大変に喜ばれていて、私達が設置した灯りを大切にして頂いています。

陸前高田燈すプロジェクト第三弾の様子(2013年7月)





りく×トモ 第三弾

みなさまのご支援の力で奇跡の一本松の

歩行者通路を無事に燈す事ができました。

設置された灯りの様子はこちら http://rikutomo3.tumblr.com/



りく×トモ 第三弾 "奇跡の一本松"

7月3日からの「奇跡の一本松」の一般公開に合わせて歩行者用通路を燈します。

陸前高田 奇跡の一本松
岩手を代表する防潮林であり、景勝の一つであった高田松原。東日本大震災の津波でその殆どが流される中、奇跡的に残った「奇跡の一本松」。大地に高らかに立その姿は、復興のシンボルとなっていました。その見事な立ち姿の一方で、存続が難しいほどその内部は塩害で傷んでいました。そこで、様々な人々の力によってこの一本松が新たに生まれ変わることになりました。
この奇跡の一本松には東北地方を旅行する多くの観光客の人々が訪れます。市内中心部の大部分が津波により被災した陸前高田にとって一本松が今後の観光の名所となり経済復興を考える上で重要な役割を果たす事になるでしょう。 "りく×トモ"第3弾では、駐車場から復興のシンボル「一本松」へと続く道を燈します。色とりどりの光は、通過する人たちが抱く、復興や一本松に対するそれぞれの想いに重なります。その光は連なる"光の道"となり、復興のシンボルへの歩みを照らします。これは鎮魂と未来への願いを込めたアートプロジェクトです。


光を設置する通路

今回光を設置する箇所(赤線部)

設置場所
岩手県陸前高田市にある"奇跡の一本松"からその駐車場に向かう歩行者用通路(約250m)

設置予定日時
2013年6月29日頃

設置内容
奇跡の一本松から来場者用駐車場に向かう歩行者用通路の柵にソーラーパネルとバッテリーを内蔵したLEDライトを檜材を使用して設置します。今回は実施日までの時間が限られているためなるべくシンプルで費用がかからない設計にしました。このライトは昼間ソーラーパネルで充電し、夜になるとLEDの明かりが灯るので、電気代は掛からず設置後に市民の方々の負担になる事はありません。設置する数は200灯を予定しています。光の色は電球色・赤・黄・緑・青で人々の心を暖かく燈す為に選ばれた色です。このライトはりく×トモ第一弾、第二弾で実際に使用され殆どメンテナンスの必要がなく今も燈り続けています。
今回使用するソーラーライトは第一弾、第二弾でも使用しました。

陸前高田燈すプロジェクト "りく×トモ"とは?

震災から2年。陸前高田市では未だ、日が落ちると暗く、
ひっそりと静まってしまいます。
夜、この街を明るく燈す復興支援プロジェクト。
これが"りく×トモ"です。
陸前高田市の郊外に位置する震災後仮設住宅団地"モビリア"
この場所は元々オートキャンプ場でした。震災前多くの人々が余暇に訪れてきたこの場所が今では被災された方々が生活を営む場所となっています。オートキャンプ場だったこの場所は夜になると灯りに乏しく真っ暗になってしまいます。このプロジェクトは仮設住宅団地の中心となる階段に明かりを燈すことから始まりました。このプロジェクトを実現するにあたり必要な資金は212名の個人サポーター(第一回、第二回合計)と7つの企業及び団体から提供して頂きました。灯りの設置後、仮設住宅住民の方々からも大変に喜ばれていて、私達が設置した灯りを大切にして頂いています。


このプロジェクトに資金協力して頂けるサポーターを募集しています。
りく×トモ第三弾は陸前高田市より相談を受け、現在実行に向け活動しています。
"りく×トモ" プロジェクト第三弾を実施するにあたり製作資金¥379,804が 必要です。(経費内訳)このプロジェクトに資金面で協力して頂ける個人サポーター及び協力企業を募集しています。 


どうやってサポートするの?

実際に今回のプロジェクトで使用する"光"を購入して
現地へ届ける事でこのプロジェクトをサポートできます。(*1)
光は一つ¥2,000〜購入出来ます。
*1 購入された"光"はスタッフが直接現地へ運びます。サポーターの元へは届きませんのでご注意下さい。


プロジェクト達成後には現地で撮影したプロジェクトの写真をお送りします。
それぞれの"光"にはサポーターのお名前を記入したシールを貼って現地へ届けます。



みなさまの暖かいご支援で
第三弾に必要な資金が集まりました。
ありがとうございました。


光の購入方法
1.クレジットカード(PayPal)
オンライン決済サービスのPaypalで光りを購入してこのプロジェクトへサポート出来ます。



支援する光の数
*HPや光に記載するお名前をニックネームにしたい場合は購入フォームの備考欄にご記入して下さい。

2.銀行振込
下記口座へお振込頂く事でサポート出来ます。
お振込の際は
tomosuproject@gmail.comへお名前とお振込金額をお知らせ下さい。

ジャパンネット銀行 スズメ支店 普通 4715600
グワグワシマダマサミチ


最後に(是非お読み下さい)
りく×トモ 第三弾 を計画するにあたって


陸前高田の奇跡の一本松の歩行者用通路を燈すことは可能かという相談を陸前高田市の都市計画課の方から頂きました。奇跡の一本松のことはTVなどのメディアで全国的に伝えられています。一方、地元住民の方々の間では一本松の修復にかかるお金を復興に回すべきだという意見や、震災の風化防止、復興の象徴の為のモニュメントとしてあった方が良いという意見等、賛否両論様々な意見があるようです。
今回第三弾の計画は第一弾、第二弾と違って地元で生活を営まれている方々の生活圏を直接灯りで燈すわけではありません。実際には奇跡の一本松に足を運ぶのは地元の方より陸前高田を訪れる観光客や旅行者の方が多くなると思われます。
燈すプロジェクトを昨年から続けてきて何度も陸前高田へ足を運ぶ度に、私達が今まで灯りを燈してきた"モビリア"だけではなく被災した市内中心部の殆どが未だに街灯はおろか信号機もまばらな状態で夜になると真っ暗な事に気が付きます。そのような中で今回私達が一本松の導線を燈す計画を陸前高田市の都市計画課から相談されて実行しようと考えた理由は大きく二つあります。一つは鎮魂・希望・復興を象徴するものとして保存される"奇跡の一本松"には多くの観光客や旅行者が訪れる事が予想される為、人々がより行き来しやすい様に通路を燈すことが一本松の更なるイメージアップに繋がって結果的に陸前高田の経済復興へ繋がるのではないかという思い、二つめは陸前高田に足を運ぶ度に気がつく"この場所に灯りを燈したら住民の方々にとって良いだろうな”と思う場所に今後"燈す"プロジェクトを計画して実行していく為には陸前高田市との協調関係を築く事が重要と考えられる為です。
私達は今後も光とアートと建築の手法を持って震災被災地域に暮らす人々に役立つプロジェクトを続けていきます。引き続き皆様のご支援を頂けますようお願い申し上げます。


陸前高田燈すプロジェクト スタッフ一同